美容皮膚科において、シミは最もご相談の多い症状であり、当院ではシミの治療に力を入れています。
シミにはいくつかの種類があり、適した治療方法はそれぞれ異なります。また、お顔には異なる種類のシミが合併していることも多くあります。

皮膚科の学会では「このシミの診断は？」というクイズが行われるほど、たとえ皮膚科の専門医であっても、シミの診断は簡単ではありません。シミの治療も簡単ではありません。すべてのシミをきれいに消すような治療はありません。さらに困ったことに、シミに対して間違った治療やスキンケアをすると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。まれですが、中には皮膚がんが紛れていることもあります。
まず、あなたを悩ませているシミがどんな種類なのか知ることからスタートしましょう。

アルマレーザーズ社で考案された”元祖”蓄熱脱毛のソプラノシリーズを4台（最新機種のソプラノチタニウムを2台）とキャンデラ社の熱破壊式Gentleシリーズの最新機種『GentleMax Pro Plus（プロプラス）』を導入しています。

当院では保険治療のおくすりから、美容皮膚科による治療まで幅広い診療体制を整えています。
軽症のニキビから、保険治療だけでは治りにくい、ニキビによる色素沈着や赤み、ニキビ痕、毛穴の開きまで診療可能な体制を整えていますので、お気軽にご相談ください。

ほくろの多くは、3歳以降にできる後天性の母斑細胞性母斑（色素性母斑）という良性のできものです。
生まれつき、あるいは生後間もなくできる先天性のほくろもあります。

首やワキにできるいぼ（アクロコルドン）については、保険適用で液体窒素による治療もできますが、レーザー治療で1回で取り切ることもできます。

加齢による生理的な老化と、紫外線（光老化：ひかりろうか）・乾燥・酸化・喫煙といった環境要因による老化により、皮膚の真皮にあるコラーゲン線維によるハリ（張力）と、弾力線維による弾力（収縮力）が弱まることで、しわやたるみが現れてきます。しわは、目の下や目尻、口元など、表情筋の動きを繰り返す部分に生じ、特に顔や後頸部にみられる深いしわは紫外線が大きく影響しています。

たるみは、皮膚の弾力がなくなることに加え、表情筋の動きにより皮膚が引き伸ばされ皮膚の表面積が大きくなること、重力による下垂、加齢による皮下組織や骨の萎縮・減少により生じます。

外見的な若さだけではなく、体の中から健康的に若返ることこそが理想的なアンチエイジングと考えています。
体の不具合を調整し、現在の年齢でベストな機能を果たせること、それぞれの年齢において最高のパフォーマンスが出せるようにすることが若さ、若返りです。

男性型脱毛症（AGA）や女性のうす毛・抜け毛 、まつ毛の貧毛でお悩みの方はこちらをご覧ください。

皮膚に赤みを呈する原因は様々です。
なぜその赤みが生じているのかによって治療方法が異なります。
シミと同じで『とりあえずレーザーをすれば解決』ではありません。

アザによる赤みにはVビームなどの色素レーザー治療が有効ですが、レーザーが適応ではない皮膚疾患の可能性も念頭に入れておく必要があります。
その場合には、薬での治療、スキンケア（摩擦しない、触らない）や使用している化粧品やシャンプーなどの見直し、かぶれの原因検索としてパッチテストなどが必要です。
症状によっては、局所麻酔後に皮膚の組織を一部切除して病理検査をする『皮膚生検』で診断をつける必要もあります。