赤ら顔・血管腫
皮膚に赤みを呈する原因は様々です。
なぜその赤みが生じているのかによって治療方法が異なります。
シミと同じで『とりあえずレーザーをすれば解決』ではありません。
アザによる赤みにはVビームなどの色素レーザー治療が有効ですが、レーザーが適応ではない皮膚疾患の可能性も念頭に入れておく必要があります。
その場合には、薬での治療、スキンケア(摩擦しない、触らない)や使用している化粧品やシャンプーなどの見直し、かぶれの原因検索としてパッチテストなどが必要です。
症状によっては、局所麻酔後に皮膚の組織を一部切除して病理検査をする『皮膚生検』で診断をつける必要もあります。