男性型脱毛症(AGA)は医療機関で治療しましょう!
男性型脱毛症(AGA)は、遺伝的背景をもとに主に思春期以降にみられます。
20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降で40数%と、男性のおよそ2人に1人が生じる頻度の高い進行性の脱毛症です。
20歳代後半から30歳代に症状を自覚することが多く、徐々に毛が細く「軟毛化」し、進行すると毛そのものがなくなります。
AGAには、
「前髪の生えぎわからのタイプ」
「頭のてっぺんからのタイプ」
「同時に見られるタイプ」 があります。
AGAは男性の印象を左右するので、社会生活の中でその影響が大きく、多くの男性を悩ませています。
しかし、AGAによる脱毛・うす毛の症状を自覚している方で、医療機関を受診されている割合はわずか1.5%程度といわれています。
AGAの治療は進行して症状が進む前に、つまりできるだけ早期に、年齢では39歳以下で、治療を開始した方が効果が高いことがわかっています。
脱毛症には、AGAの他にも、円形脱毛症、全身の病気に合併する脱毛症、皮膚病による脱毛症など色々あります。
当院は皮膚科を専門とするクリニックであり、皮膚科専門医の診察のもと、適切に診断し、AGAの治療をおこなっています。髪の毛について気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。